本の森007 素晴らしい世界 浅野いにお(小学館)

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何度読んでも、何を読んでも思う。「浅野いにお」という漫画家は天才だと。

何気ない日常の中で、私たちの心を通り過ぎていく、様々な感情や想い。
私たちの心に潜む、憎しみや諦め、哀しみ。
浅野いにおという作家は、そんなささやかだけど確かな「人間の闇」に触れる。
私たちが忘れていた、いや、忘れようとしていた「心の闇」を、
少しずつ少しずつ、思い出させてくれる。

そして、浅野いにおを読むといつも思う。
忘れちゃダメなんだよな、時々思い出さなくちゃいけないんだよな、と。

哀しくて切ない気持ちにさせられるかもしれないけれど、
でも、ちゃんと考えなくちゃならないことがある。
そんなことを感じさせられる本です。

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