
本の森007 素晴らしい世界 浅野いにお(小学館)
何度読んでも、何を読んでも思う。「浅野いにお」という漫画家は天才だと。 何気ない日常の中で、私たちの心を通り過ぎていく、様々な感情や想い。 私たちの心に潜む、憎しみや諦め、哀しみ。 浅野いにおという作家は、 […]
Read More「私たちのすぐ近くには、こんな現実だってあるんだ!?」と教えてくれる本。
私たちの国の子供の貧困率は13.9%(約7人に1人が貧困!)
さらに、ひとり親世帯の貧困率は5割を超えている。
先進国は2割未満の国が多く、
経済協力開発機構(OECD)加盟国の中では最低水準にある。
さらにこんなデータもある。
15歳〜34歳までの非正規雇用者の比率は約30%。
3人に1人ほどの割合の若者は、正社員ではない。
正社員と非正規雇用者の平均賃金の差は月給にして10万円以上もある。
貧困は、私たちのすぐ隣にある。
ちょっと足を踏み外しただけで、滑り台のように滑り落ちてしまう。
そんな社会に、私たちは生きている。
この本は、私たちが知らないそんな現実が、
実はすぐ近くにもあるんだということを感じさせてくれる。
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何度読んでも、何を読んでも思う。「浅野いにお」という漫画家は天才だと。 何気ない日常の中で、私たちの心を通り過ぎていく、様々な感情や想い。 私たちの心に潜む、憎しみや諦め、哀しみ。 浅野いにおという作家は、 […]
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