この本は、自分の意思を持つことの尊さを教えてくれる!
作者は言う。
まず肝心なことは、
いつでも自分がほんとうに感じたことや、
真実、心を動かされたことから出発して、
その意味を考えていくことだと思う。
君がなにかしみじみと感じたり、
心の底から思ったりしたことを、
少しもごまかしてはいけない。
(「君たちはどう生きるか」より引用)
自分の意思を持つことは尊い。
人間に与えられた、
人間にしかできない素晴らしいチカラ、
それが、自分の意思を持つということ。
しかし、自分の意思を持つことはとても難しい。
間違いを犯した時、後悔してしまいそうな時、
自分に正直になるのが怖い時、
人は自分の意思を放棄する。
神様がくれた
たった一つの自分自身の声を聞くことをやめてしまう。
だからこそ、
自分の意思を持つことは難しいけれど、尊いのだ。
少年時代の純粋無垢な心で
この本と向き合うことができるなら、
かつての自分にそっと教えてあげたい。
「自分の心に感じたことを信じなきゃいけないんだ」と。
私たちは、人間らしく生きているだろうか?
作者はまた言う。
ぼくたちは、
自分で自分を決定する力をもっている。
だから、あやまりを犯すこともある。
しかし…
ぼくたちは、
自分で自分を決定する力をもっている。
だから、
あやまりから立ちなおることもできるのだ、と。
(「君たちはどう生きるか」より引用)
私たちは、どう生きるのか?
ほんとうにほんとうに、素敵な本、
大切にしたい本です。
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